
日本3Aの「農業観」
科学的な基礎を持つこと
「有機農業」への志向性や「オーガニック」への注目は、日々高まっています。しかし、有機農業も「土づくり」からはじめなければいけません。
人と環境にやさしい農業を志向しつつ、科学的な根拠・先端技術を重視した農業が大事であると考えております。
協力・コミュニケーション推進
全国の農家間でのコミュニケーション拡大と、地域の農家同士の交流はもちろんのこと、JAなどとも連携します。
農福連携も1つのキーであり、農業を再び日本社会の中心、人と人のつながりの中核に位置付けていきます。
機械化の推進
近代農業において、機械化は重要なカギになってきます。トラクター・コンバインなどの基本的な機械はもちろん、先端産業に近接するドローンや自動化も品種に応じて対応が必要ではないかと考えます。
大規模化の易化を、多くの農家に導入できる働きかけを行政に行っていくこともめざします。
伝統農業の保護・農業文化振興
近代化・機械化と並行して、日本がつちかってきた農業文化の保護、伝統的な農業方式の保護・継承にも努めます。
自分の手で作物を植え、育て、収穫するプロセスは、教育にも大切な価値観を提供します。
大規模化の重視
農地の交換や買取、集中化で、大規模農業を行うベースを整えていくことが大事であると考えます。
大規模化の実践による、収穫量の拡大と、管理の促進は重要な要素になってることを確信しております。日本3はがそのプラットフォームとして活躍できることも目指します。
水産業・林業とのつながり
水産業・林業とも緊密な連携を進めます。森林は水をつくり、川をつくり、漁業と農業に大きな影響を与えます。
水圏などを通じて、漁業と林業は密接に連携しています。林業・水産業は今、農業と同じく課題を抱えており、両者を抱き込んでネットワークを構築します。